【トリックマジック最高レート1802 最終宇宙の彼方】ミミ展開サフゴイダイ【ポケモンsv】
皆さんトリックマジックおつかれ様でした!
自分としては初めて参加する公式大会で結構勝てただけに勝ち切れず悔しさが残る結果となった為、記録として残しておこうと思い記事を書くことにしました。
これが俺の最高地点だ!(ここからシグマさんにマジレスされてズルズルとレートを溶かしました)
考察
ゴーストタイプ限定の大会であり、補助技(電磁波や呪い)が比較的どのポケモンにもすっと採用されやすい環境と考えるとそれらを無効にできるサーフゴーで詰んで殴る動きが最強であると行き着いた。
形として、
「先発で展開」+「サーフゴー」+「スイーパー」
を軸として決めた。
先発を考えた時にこの環境では電磁波の通りが良く、先発で出てきやすいゾロアークやヤミラミなどをカモって起点にすればアドが取れると考えた。先発のゾロアークは襷を持って通りの良いはたき落とすを打ってくる事が多いと事前に参加した仲間大会で感じたので先発はゴツメミミッキュを採用した。
スイーパーは環境に襷を削るステロやまきびし撒きが少なく、襷をラス1に残せる展開が多いと考え襷イダイトウ♂を採用した。
この3体を軸にしパーティを組み始めた。
単体解説
ミミッキュ
テラスタイプ:ノーマル
性 格:陽気
特 性:化けの皮
実数値:145(116)-128(140)-100-*-125-162(252+)
持ち物:ゴツゴツメット
技構成:でんじは / 影打ち / ウッドハンマー/ のろい
全試合先発で投げました。電磁波を巻いてサーフゴーに繋ぐ役目を確実に遂行してくれる。起点作成だからといって雑に切らず、襷や化けの皮を潰せる影打ち(ミラー意識の最速)、ラウドボーンなどに対して呪いを打てる点など残しておくと何かと後から役に立ってくれた。割と自慢のポケモンだった。
ゴツゴツメットは先発のゾロアークの襷を削るのに役立った(だいたいみんなはたき落とすから入るから)。
普段のランクマであまり麻痺を撒く事をしてこなかったが、麻痺がこんなに強いんだと使って感じた。
ただ火力が無いので相手の積みに弱いく電気テラスのラウドボーンがいれればよかったと結構終盤は感じた。特にサーフゴーは苦手。
サーフゴー
テラスタイプ:水
性 格:穏やか
特 性:黄金の身体
実数値:193(244)-*-136(164+)-153-136(100+)-104
持ち物:食べ残し
技構成:ゴールドラッシュ / シャドーボール/ 悪巧み / 自己再生
本構築の大エース。正直この大会に関してはサーフゴーが頭1つ抜けて強かった。
イダイトウ♂
テラスタイプ:水
性 格:陽気
特 性:適応力
実数値:195-164(252)-86(4)-*-95-146(252+)
持ち物:気合の襷
技構成:ウェーブタックル / お墓参り / かみくだく/アクアジェット
守護神。襷が削られにくい環境においてこのポケモンはめちゃ強だった。特性が型破りと迷ったが、適応力アクアジェットでぶっ飛ばせた試合もあれば皮を処理できなかったミミッキュに負けたりと一長一短だった。
残り3匹
ソウブレイズ HB特化
ドラパルト HS特化
ゾロアーク 後方腕組み特化
もっと考察してここを調整できたら更に上に行けたと反省している。
特にソウブレイズのテラスが電気or電気テラスラウドボーンだったらと終盤に感じた。考察が足りなかったのでまあ負けるべくして負けたかなと感じている。
結果と後語り
最終日にあと10戦を残して1800を超えて正直保存するかどうか悩みました。ランクマで2桁を取ったことのない僕。正直ここで辞めてれば最終順位は30位代でした。
だけど
「逃げたら一つ、進めば二つ手に入る」
の精神で潜り、いきなり憧れのシグマさんと当たりました。
「これ勝ったらマジでNo. 1見えるぞ!」と挑みましたが、電気テラスサーフゴーにマジレスされました…泣
その次の試合はとんでもない下振れを引いて負け、そこからズルズルとレートを溶かしてジ・エンドでした。最終的にレートは1700も切ってました…
悔しい結果となってしまいましたが、あそこで辞めてたら僕は自分の弱さに気づかないままだったでしょう。ラスト10戦は運負けも確かにありましたが、シグマさんとの試合は言い訳のしようがなく完膚なきまでに叩きのめされ構築の差を感じました。1桁帯で戦う人の強さを体感できたのは収穫だったと思います。
最後に特殊ルールは初めてでしたがとても楽しかったです。また機会があったら挑戦したいです。